ザ・ビートルズ楽曲データベース

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邦題
ウェイト
作者
Lennon/McCartney(二人の共作)
リードヴォーカル / コーラス
ジョン、ポール / -
使用楽器
  • Rickenbacker 325 (John)
  • Höfner Bass (Paul)
  • Gretch Country Gentleman(George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Tambourine
  • Maracas

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の12曲目に収録された軽快なナンバー。ジョンとポールが共にリード・ヴォーカルをとり、サビの部分ではポールがダブルトラックで歌っている。

昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。

実はこの曲は前アルバム「ヘルプ!」のセッションにてベーシックトラックは録音されていた。
1965年6月17日、アビイ・ロード第2スタジオにて「アクト・ナチュラリー」を録音した日である。
前アルバムに収録されなかったこの曲を再び引っ張り出したのには理由があった。
締め切りギリギリになって1曲足らない事が判明したからである。

1965年11月11日のラバー・ソウル・セッション最終日に、この曲のテープが引っ張り出されて
マラカス、タンバリン、ギター、ヴォーカルをオーバーダブして完成させた。

この日には「ユー・ウォント・シー・ミー」「ガール」が録音されており、また「君はいずこへ」のオーバーダブが行われて、このアルバムのセッションは全て終了。
実に発売日の1965年12月3日の発売まで一ヶ月を切ったギリギリの状態であった。
この日のレコーディングセッションは13時間を超え、終わったら朝の7時だったそうだ。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. このアルバムに関しては、1987年のCD化においてもリミックスがやり直されており、またアメリカでも2種類のミックスが出回っていたり(収録曲も本国イギリスとは異なる)、本国でもカッティングレベルの違うアナログ初版の「マトリックス1」などがあって正直キリがない。
    現在、CDで出回っているミックスを下記に羅列しておく。
    • 1987年に発売されたCD(ステレオ)Voが中央に定位しているもの
    • 2009年に発売されたリマスターCD(ステレオ)基本は上記に準拠。
    • 2009年に発売された限定モノラルボックスに収められたCD(モノラル)
    • 上記のモノラル盤CDに収められたボーナストラック(ステレオ)1965年のミックス(Voが右に定位)
    • ザ・ビートルズ’65BOX」に収められたキャピトル(アメリカ)版ステレオミックス。
    • 上記に収められたキャピトル(アメリカ)版モノラルミックス。
    こんな感じで1度の音源で6回楽しめます、というかいい加減にしろコラ。

An anecdote ~ こぼれ話

特になし

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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