ビートルズの英国での3枚目、そして初主演映画のサウンドトラックアルバムでもある「ハード・デイズ・ナイト」の12曲目に収録されているナンバーである。
サントラとはいえ、このアルバムのB面収録曲は映画本編では未使用のために、映画では使用されていない。
この曲は元々映画に使われる予定で、演奏シーンも撮影されたんだが結局オクラ入りとなった。
作者のジョンがリードヴォーカルをとり、ポールとジョージがハーモニーをつけている。
英国での6枚目のオリジナルシングル「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のカップリング曲でもある。
このシングルは英国では1964年3月20日に発売されている。
この曲は1964年2月25日(ジョージの誕生日)に、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
このアルバムセッションで一番最初に着手したのがこの曲である。
全部で9テイク(その内、完全バージョンは4テイク)録音され、ベストと判断された第9テイクに各種パーカッション、そしてこのアルバムのサウンドの要となるリッケンバッカーの12弦ギターをジョージがオーバーダビングした。
シングル(キャント・バイ・ミー・ラヴのB面)としてリリースされた後の1964年5月22日。
ジョージ・マーティンがピアノをオーバーダビングした第10テイクが作られるが、リリースはされなかった。
アンソロジーから。ライブバージョン。
ビートルズ・オリジナルアルバムはAmazonプライムの特典である「Amazon Prime Music」で「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ビートルズ・フォー・セール」「イエロー・サブマリン」を除いて聴き放題に含まれています。(いずれも2009年リマスターのみ)
なぜこの3つが省かれているのかが謎ですが、単体での購入もお忘れなくという事なのかも知れません。
Amazonプライムはお急ぎ便の使用や送料無料、プライムビデオなど様々な特典を含んで月間400円、年間3,900円という価格で提供されています。
ちなみにプライムビデオの方では無料のビートルズ映像作品はありませんでしたし、公式の映画やコンサートフィルムは取り扱い自体がありませんでした。
頻繁にAmazonを使う、という事であれば加入するのもよいかも知れませんがビートルズを全て楽しみたい!という方には微妙かも。
Googleが提供しているGoogle Play Musicの状況はオリジナルアルバム(アンソロジー3つ、ハリウッドボウル、サージェントペパーの50周年含む)は全て配信されていますが、BBCセッション、レット・イット・ビー・ネイキッドは見当たりませんね。その代わりトニー・シェリダンものやハンブルグものなど少々怪しそうな物もラインナップされてるのがちょっと面白いです。
こちらは月額980円です。公式サイトはこちら。
Spotifyでの状況はGoogle Play Musicと同じ取り扱い状況ですが、時折広告が入ったり使用時間の制限があるものの公式アルバムの曲は全曲聴けるようになっています。
この制限を外したり、ダウンロード可能にするには月額980円の使用料が必要になります。
公式サイトはこちら。
音楽配信サービスの大御所(笑)といえばやっぱりAppleですが、ビートルズの取り扱い状況は他よりも充実しており、BBCセッション、ネイキッド、イエロー・サブマリンソングブック、そしてなんとU.S.Albums(!)も含まれています。但しこれらは単体購入のみでしか聞けないものもあります。
オリジナルアルバム、アンソロジー3つ、ハリウッドボウル、サージェントの50周年エディションまでが聴き放題プランの中に含まれているので、ビートルズを楽しみたいのであればApple Musicが今の所最良の選択と言えるでしょう。
惜しむらくはモノラル盤の取り扱いがないところですが、AppleにはiTunes独占配信だった「The Beatles Bootleg Recordings 1963」があるのが大きいですね。
このアルバムも月額プランで聴けるものの中に入っています。
月額プランは個人では980円。ファミリープラン、1480円もありこちらはこの金額で6人までアクセス可能です。
ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。
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