ビートルズの英国での3枚目、そして初主演映画のサウンドトラックアルバムでもある「ハード・デイズ・ナイト」の3曲目に収録されているミディアムスローナンバーである。
映画ではリハーサルシーンで演奏されていた。
ジョンのソロヴォーカルでイントロが歌われ、その後はジョンとポールが絶妙のハーモニーを聴かせてくれる。
アメリカでは「And I Love Her」とのカップリングでシングルリリースされた。
この曲は1964年2月27日に、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
ジョンとポールの要望で、この曲のヴォーカル録音は1台のマイクで行われたそうである。
全部で15テイクが録音されたが、録音の過程でアレンジにかなり修正が加えられた。
第3テイクからドラムがヘヴィーになり、第11テイクではオープニングにジョンのアコースティックギター(冒頭にしか出てこないあのメロディーはもしかしてここで付け加えられた?)と、ジョージのエンディングギターが追加されたそうである。
14テイク終了後にジョンは「ケツがモゾモゾするぜ」としゃべったとか。
最終的には第15テイクが採用された。
特になし
ビートルズ・オリジナルアルバムはAmazonプライムの特典である「Amazon Prime Music」で「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ビートルズ・フォー・セール」「イエロー・サブマリン」を除いて聴き放題に含まれています。(いずれも2009年リマスターのみ)
なぜこの3つが省かれているのかが謎ですが、単体での購入もお忘れなくという事なのかも知れません。
Amazonプライムはお急ぎ便の使用や送料無料、プライムビデオなど様々な特典を含んで月間400円、年間3,900円という価格で提供されています。
ちなみにプライムビデオの方では無料のビートルズ映像作品はありませんでしたし、公式の映画やコンサートフィルムは取り扱い自体がありませんでした。
頻繁にAmazonを使う、という事であれば加入するのもよいかも知れませんがビートルズを全て楽しみたい!という方には微妙かも。
Googleが提供しているGoogle Play Musicの状況はオリジナルアルバム(アンソロジー3つ、ハリウッドボウル、サージェントペパーの50周年含む)は全て配信されていますが、BBCセッション、レット・イット・ビー・ネイキッドは見当たりませんね。その代わりトニー・シェリダンものやハンブルグものなど少々怪しそうな物もラインナップされてるのがちょっと面白いです。
こちらは月額980円です。公式サイトはこちら。
Spotifyでの状況はGoogle Play Musicと同じ取り扱い状況ですが、時折広告が入ったり使用時間の制限があるものの公式アルバムの曲は全曲聴けるようになっています。
この制限を外したり、ダウンロード可能にするには月額980円の使用料が必要になります。
公式サイトはこちら。
音楽配信サービスの大御所(笑)といえばやっぱりAppleですが、ビートルズの取り扱い状況は他よりも充実しており、BBCセッション、ネイキッド、イエロー・サブマリンソングブック、そしてなんとU.S.Albums(!)も含まれています。但しこれらは単体購入のみでしか聞けないものもあります。
オリジナルアルバム、アンソロジー3つ、ハリウッドボウル、サージェントの50周年エディションまでが聴き放題プランの中に含まれているので、ビートルズを楽しみたいのであればApple Musicが今の所最良の選択と言えるでしょう。
惜しむらくはモノラル盤の取り扱いがないところですが、AppleにはiTunes独占配信だった「The Beatles Bootleg Recordings 1963」があるのが大きいですね。
このアルバムも月額プランで聴けるものの中に入っています。
月額プランは個人では980円。ファミリープラン、1480円もありこちらはこの金額で6人までアクセス可能です。
ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。
サイト内検索