ザ・ビートルズ楽曲データベース

I Feel Fine

邦題
アイ・フィール・ファイン
作者
Lennon/McCartney(ジョンの作品)
リードヴォーカル / コーラス
ジョン / ポール、ジョージ
使用楽器
  • Gibson J-160E (John)
  • Hofner Bass (Paul)
  • Gretch Tennessean (George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Hand Clap

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での8枚目のオリジナルシングル。カップリングは「シーズ・ア・ウーマン」。
このシングルは英国では1964年11月27日に発売された。
主な作者であるジョンがダブルトラックでリード・ヴォーカルを取り、ポールとジョージがコーラスを付けている。

各オリジナルアルバムには未収録のために、編集盤「パスト・マスターズ」に収録されている。

この曲が録音されたのは1964年10月18日。アビイ・ロード第2スタジオ。
4枚目のアルバム「ビートルズ・フォー・セール」のセッション中だったビートルズはこの日、なんと7曲を仕上げている。
この曲は全部で8テイク録音され(ここまではリズムトラック)第9テイクにボーカルのオーバーダブを施した。

イントロのフィードバックギターはジョンのGibson J-160E(アコースティックギターにピックアップが付いた物)とVOXのアンプによって演奏されている。
これは「偶発的な物」ではなく、ジョンは第1テイクからこの奏法を試みている。
最初に聞こえるのはポールのベースによるハーモニクス奏法である。

この日に仕上がった曲は以下。

  1. ロック・アンド・ロール・ミュージック
  2. アイル・フォロー・ザ・サン
  3. ミスター・ムーンライト
  4. カンサス・シティ~ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ
  5. エイト・デイズ・ア・ウィーク(エンディングパートのみをこの日に追加)
  6. ワーズ・オブ・ラヴ
  7. みんないい娘

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. イントロのギターフィードバックが始まる前に誰かの咳払い、ドラムスティックやハイハットの音が聞こえるが、リマスターステレオ盤ではかなり大きめにミックスされている。(定位の問題でそう聞こえるだけかも)。
    現在のリマスターCDではステレオ、モノともに咳払い自体は聞こえる様になっている。
  2. The Beatles Live at BBC」にはBBCセッションでの演奏が収められている。
    ちゃんとここでもフィードバック奏法を行っている。ボーカルもダブルトラックである。
  3. The Beatles Anthology 2 」に1965年8月1日に行われたブラックプール、ABCシアターでのライブ演奏が収録されている。
  4. アナログレコード時代はシングル、ベストアルバムの「オールディーズ」そして「1962-1966(通称赤盤)」に収録されたものそれぞれ、イントロ時に聞こえる音が異なっていた様子。
    「ビートルズ海賊盤事典」(松本常男著)から引用すると 「”A Collection of Beatles(オールディーズ)”」の全てのステレオバージョンでは、この曲に入る前の5秒間、右チャンネルからリンゴのハイハットの音が聞こえる。再発盤ではドラム・スティックの音と呻き声で始まっているが、咳払いとハイハットを閉じる音も聞こえる。」となっている。
    これは恐らくベストアルバムが出される度にその都度リミックスが作られたせいだと思われる。
    しかも「1962-1966」は米国盤に関しては通常のシングルミックスが収録されていた模様。
    ブログコメント欄にてフリテンツモ様からの情報提供を頂きました。ありがとうございます。)

An anecdote ~ こぼれ話

  1. ジョンはプレイボーイ誌のインタビューで「ロックバンドのレコーディングにフィードバックを使ったのは僕らが最初だ。」と熱弁している。
  2. この曲は1966年の来日公演でも演奏されている。7/1公演ではフィードバック奏法も披露した。

Youtube


参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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