ザ・ビートルズ楽曲データベース

What Goes On

邦題
消えた恋
作者
Lennon/McCartney/Starkey(ジョンとリンゴの共作)
リードヴォーカル / コーラス
リンゴ / ジョン、ポール
使用楽器
  • Epiphone Casino (John)
  • Rickenbacker 4001 (Paul)
  • Gretch Country Gentleman (George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Tambourine

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の8曲目(アナログではこの曲よりB面)に収録されたカントリー調のナンバー。リンゴがリード・ヴォーカルをとり、ジョンとポールがハーモニーをつけている。

ジョンが前身バンド、クォーリメン時代に書いた曲をリンゴが補って完成させた曲で、リンゴが作曲家として初めてクレジットされたナンバーになった。

昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。

この曲はもともと1963年3月5日(シングル『フロム・ミー・トゥ・ユー』の録音セッション)に録音が試みられている。
が、この日のテイクは未発表のままである。

そして1965年11月4日、再び取り上げられたこの曲は1テイクで録音され、オーバーダブの後に完成した。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. このアルバムに関しては、1987年のCD化においてもリミックスがやり直されており、またアメリカでも2種類のミックスが出回っていたり(収録曲も本国イギリスとは異なる)、本国でもカッティングレベルの違うアナログ初版の「マトリックス1」などがあって正直キリがない。
    現在、CDで出回っているミックスを下記に羅列しておく。
    • 1987年に発売されたCD(ステレオ)Voが中央に定位しているもの
    • 2009年に発売されたリマスターCD(ステレオ)基本は上記に準拠。
    • 2009年に発売された限定モノラルボックスに収められたCD(モノラル)
    • 上記のモノラル盤CDに収められたボーナストラック(ステレオ)1965年のミックス(Voが右に定位)
    • ザ・ビートルズ’65BOX」に収められたキャピトル(アメリカ)版ステレオミックス。
    • 上記に収められたキャピトル(アメリカ)版モノラルミックス。
    こんな感じで1度の音源で6回楽しめます、というかいい加減にしろコラ。
  2. モノラル盤では以下の違いがある。
    • エンディングにおけるジョージのギターソロがいきなりフェイドアウトされて聞こえなくなる。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. この日の録音は「過去曲の再利用」をテーマにして行われたのか、もう一曲過去の曲が録音されている。
    ビートルズにとって初めてのインストゥルメンタルナンバーの「12-Bar Original」という曲である。
    この曲は元々1962年あたりに書かれた曲で、この日のセッションで再度取り上げられたがこの時には発表されずに、後年「The Beatles Anthology 2」に収録されている。
    Booker T&The M.G.sの「Green Onions」にヒントを得た曲の様で、ギターによるアドリブが主な内容。

Youtube

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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