ザ・ビートルズ楽曲データベース

Think For Yourself

邦題
嘘つき女
作者
Harrison(ジョージの作品)
リードヴォーカル / コーラス
ジョージ / ポール、ジョン
使用楽器
  • Hohner Combo Pianet (John)
  • Rickenbacker 4001 (Paul)
  • Fender Stratocaster (George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Tambouling
  • Maracas
  • Bass with Fuzz (Paul)

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の5曲目に収録されたナンバー。作者であるジョージがリード・ヴォーカルをとり、ポールとジョンがコーラスを付けている。
後にアニメ映画「イエロー・サブマリン」にも使用されている。

1999年にはビートルズ初のリミックス・アルバム「イエロー・サブマリン~ソングトラック~」が発売されたが、そこにもリミックスバージョンが収録されている。

昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。

まず、この曲は1965年11月8日、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
同じ日にはこの年のクリスマスレコードが録音されている。
(クリスマスレコードはCDでは概ね未リリース。1967年の「Chrstmastime is here Again」のみアンソロジープロジェクトにおける第一弾「再結成」シングル「フリー・アズ・ア・バード」のカップリングとして収録されている。)
1テイク録音された後に、オーバーダブを重ねて完成させている。

ポールはこの曲で、通常のベースのほかにファズ(エフェクトの一種。ディストーション等の原型)を通したベースをオーバーダブしている。
これはこの日にアビイ・ロードスタジオで、技術担当のケン・タウンゼントが組み立てたハンドメイドだった。
またこの曲はレコーディングの際に歌詞の一部である「Won't be There with You」とアナウンスされていた様子。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. このアルバムに関しては、1987年のCD化においてもリミックスがやり直されており、またアメリカでも2種類のミックスが出回っていたり(収録曲も本国イギリスとは異なる)、本国でもカッティングレベルの違うアナログ初版の「マトリックス1」などがあって正直キリがない。
    現在、CDで出回っているミックスを下記に羅列しておく。
    • 1987年に発売されたCD(ステレオ)Voが中央に定位しているもの
    • 2009年に発売されたリマスターCD(ステレオ)基本は上記に準拠。
    • 2009年に発売された限定モノラルボックスに収められたCD(モノラル)
    • 上記のモノラル盤CDに収められたボーナストラック(ステレオ)1965年のミックス(Voが右に定位)
    • ザ・ビートルズ’65BOX」に収められたキャピトル(アメリカ)版ステレオミックス。
    • 上記に収められたキャピトル(アメリカ)版モノラルミックス。
    こんな感じで1度の音源で6回楽しめます、というかいい加減にしろコラ。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. なにはともあれ、この邦題である。このアルバムは特に変な邦題が多いので、友人達と曲について会話するときにまったく通じないことが多いから困りものである。
  2. ジョージはこの曲の歌詞について「特定の誰かに歌ったはずだったけど、思い出せない。政府かなんかだったんだろう。」との事。政府批判は次作「リボルバー」での「タックスマン」で真骨頂を迎える事になる。

Youtube

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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