ザ・ビートルズ楽曲データベース

You Won't See Me

邦題
ユー・ウォント・シー・ミー
作者
Lennon/McCartney(ポールの作品)
リードヴォーカル / コーラス
ポール / ジョン、ジョージ
使用楽器
  • Rickenbacker 4001 or Höfner?(Paul)
  • Fender Stratocaster (George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Tambourine (Ringo)
  • Piano (Paul)
  • Hammond Organ (Mal Evans)

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の3曲目に収録されたポップスナンバー。作者であるポールがリード・ヴォーカルをとり、ジョンとジョージがコーラスを付けている。

昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。
この曲ではかなり手数の多いベースラインが聴ける。

この曲は1965年11月11日、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
このアルバムセッションの最終日にあたり、同じ日には「ガール」が録音されており、また「君はいずこへ」、「ウェイト」のオーバーダブが行われて、このアルバムのセッションは全て終了。
実に発売日の1965年12月3日の発売まで一ヶ月を切ったギリギリの状態であった。
この日のレコーディングセッションは13時間を超え、終わったら朝の7時だったそうだ。

2テイク録音され、第2テイクに様々なオーバーダブが加えられた。

「ビートルズ・レコーディング・セッション」に「マル・エヴァンスがオルガンを弾いたとクレジットされてるが、そんな音はどこにも入っていない」と書いてあるが、曲後半に1音が鳴り続けているのが確認できる。
また、ジョンはこの曲に関してはコーラスでしか参加していないと思われる。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. このアルバムに関しては、1987年のCD化においてもリミックスがやり直されており、またアメリカでも2種類のミックスが出回っていたり(収録曲も本国イギリスとは異なる)、本国でもカッティングレベルの違うアナログ初版の「マトリックス1」などがあって正直キリがない。
    現在、CDで出回っているミックスを下記に羅列しておく。
    • 1987年に発売されたCD(ステレオ)Voが中央に定位しているもの
    • 2009年に発売されたリマスターCD(ステレオ)基本は上記に準拠。
    • 2009年に発売された限定モノラルボックスに収められたCD(モノラル)
    • 上記のモノラル盤CDに収められたボーナストラック(ステレオ)1965年のミックス(Voが右に定位)
    • ザ・ビートルズ’65BOX」に収められたキャピトル(アメリカ)版ステレオミックス。
    • 上記に収められたキャピトル(アメリカ)版モノラルミックス。
    こんな感じで1度の音源で6回楽しめます、というかいい加減にしろコラ。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. 後にカナダ出身のアン・マレーがカバーしたバージョンが、ビルボード8位にまで上がるヒットを記録している。ジョンはこのカバーバージョンを気に入ってたそうで、コメントが残っている。

Youtube

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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