ザ・ビートルズ楽曲データベース

You Can't Do That

邦題
ユー・キャント・ドゥ・ザット
作者
Lennon/McCartney(ジョンの作品)
リードヴォーカル / コーラス
ジョン / ポール、ジョージ
使用楽器
  • Rickenbacker 325(John)
  • Höfner Bass (Paul)
  • Rickenbacker 360-12(George)
  • Ludwig (Ringo)
  • Bongo (Ringo)
  • Cowbell (Paul)

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での3枚目、そして初主演映画のサウンドトラックアルバムでもある「ア・ハード・デイズ・ナイト」の12曲目に収録されているナンバーである。
サントラとはいえ、このアルバムのB面収録曲は映画本編では未使用のために、映画では使用されていない。
この曲は元々映画に使われる予定で、演奏シーンも撮影されたんだが結局オクラ入りとなった。
作者のジョンがリードヴォーカルをとり、ポールとジョージがハーモニーをつけている。

英国での6枚目のオリジナルシングル「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のカップリング曲でもある。
このシングルは英国では1964年3月20日に発売されている。

この曲は1964年2月25日(ジョージの誕生日)に、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
このアルバムセッションで一番最初に着手したのがこの曲である。

全部で9テイク(その内、完全バージョンは4テイク)録音され、ベストと判断された第9テイクに各種パーカッション、そしてこのアルバムのサウンドの要となるリッケンバッカーの12弦ギターをジョージがオーバーダビングした。

シングル(キャント・バイ・ミー・ラヴのB面)としてリリースされた後の1964年5月22日。
ジョージ・マーティンがピアノをオーバーダビングした第10テイクが作られるが、リリースはされなかった。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. The Beatles Anthology 1」に2月25日のセッション、テイク6が収められている。
    ポールとジョージのコーラスは一切入ってない。
  2. 2016年9月9日発売の「ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル 」(アナログのみで発売されていた公式ライブ盤「ザ・ビートルズ・スーパー・ライブ!」のCD化)にこの曲のライブバージョンが収録されている。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. 家に帰れば」と同じく、ジョン曰く「ウィルソン・ピケットを狙ってみたんだ」との事。
    R&B好きはこの時期まだ健在なようです。
  2. この曲のギターソロはこれまでの録音にはあまりなかった事だが、ジョンが弾いている。
    和音を使った荒々しいソロがいかにもジョンらしい。
    余談ではあるが、演奏する際にはイントロの7thコードのスライドも外せないポイントであるw

Youtube

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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