ザ・ビートルズ楽曲データベース

Nowhere Man

邦題
ひとりぼっちのあいつ
作者
Lennon/McCartney(ジョンの作品)
リードヴォーカル / コーラス
ジョン / ポール、ジョージ
使用楽器
  • Gibson J-160E (John)
  • Rickenbacker 4001 (Paul)
  • Fender Stratocaster (George)
  • Ludwig (Ringo)

Recording Data ~レコーディング・データ

ビートルズの英国での6枚目にあたるオリジナルアルバム、「ラバー・ソウル」の4曲目に収録されたポップスナンバー。作者であるジョンがリード・ヴォーカルをとり、ポールとジョージがコーラスを付けている。
3声アカペラで始まるイントロが印象的であり、また日本公演を含む1966年のライブでも演奏された。
また後にアニメ映画「イエロー・サブマリン」にも使用されている。

1999年にはビートルズ初のリミックス・アルバム「イエロー・サブマリン~ソングトラック~」が発売されたが、そこにもリミックスバージョンが収録されている。

昨年と同じく「1年に2枚のアルバム」のノルマをこなすべく、10月半ばからこのアルバムのセッションは開始された。 実質このアルバムは一ヶ月たらずでレコーディング~ミキシングを経て、完成させている。
しかも、セッション開始の時点では、録音できる曲のストックがなかったそうだ。
ポールはこのアルバムのセッションより、リッケンバッカー4001を使用しはじめている。

まず、この曲は1965年10月21日、アビイ・ロード第2スタジオにて録音された。
同じ日には「ノルウェーの森」がレコーディングされている。
2テイク録音されたものの、これは放棄された。

翌日の1965年10月22日、ビートルズはこの曲のリメイクを開始。
第3(前日のテイクから数えて)~第5テイクが録音されて、ベストと判断された第4テイクにコーラスがオーバーダブされて完成した。

Out Takes ~ミックス、テイク違い&リマスター

  1. このアルバムに関しては、1987年のCD化においてもリミックスがやり直されており、またアメリカでも2種類のミックスが出回っていたり(収録曲も本国イギリスとは異なる)、本国でもカッティングレベルの違うアナログ初版の「マトリックス1」などがあって正直キリがない。
    現在、CDで出回っているミックスを下記に羅列しておく。
    • 1987年に発売されたCD(ステレオ)Voが中央に定位しているもの
    • 2009年に発売されたリマスターCD(ステレオ)基本は上記に準拠。
    • 2009年に発売された限定モノラルボックスに収められたCD(モノラル)
    • 上記のモノラル盤CDに収められたボーナストラック(ステレオ)1965年のミックス(Voが右に定位)
    • ザ・ビートルズ’65BOX」に収められたキャピトル(アメリカ)版ステレオミックス。
    • 上記に収められたキャピトル(アメリカ)版モノラルミックス。
    こんな感じで1度の音源で6回楽しめます、というかいい加減にしろコラ。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. あちこちに「ジョンの三重唱」と書いてあるが、これはどう考えても解せない。一番上のパートは正直ジョンにはきつい音域だし、一番最後のよく聞こえる声はどう聞いてもポールです。本当にありがとうございました。
  2. この頃のジョンはどこに行くにも、ファンがいて追っかけ回されるためにかなりまいっていたそうで、この曲の歌詞は自分自身を投影したものらしい。

Youtube

参考文献

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ビートルズ公式録音曲213曲を徹底的に解説!テイク違いやミックス違い、そして2009年リマスターについてを動画等を交えて書き連ねています。

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