ミュージカル「レット・イット・ビー」日本公演決定!それよりも・・・The Fab Fourを!

ビートルズの曲がたくさん聴けるミュージカル「レット・イット・ビー」の
日本公演が再度決定しました。
昨年もあったって事らしいんですが、自分は全然知りませんでした(笑)

ビートルズトリビュートライブの決定版「レット・イット・ビー」の再来日が決定!
http://www.sankei.com/economy/news/150912/prl1509120007-n1.html

ウエスト・エンド、ブロードウェイをはじめ、世界中で100万人以上を動員している大ヒット作「レット・イット・ビー」。昨年大好評を博した日本公演の待望の再来日が決定。
誰 もが知る大ヒット曲が、目の前で次々に再現されるステージは圧巻。声や演奏はもちろん、ちょっとした仕草までがそっくりで、本物のビートルズのライブに来 ているのではないかと錯覚するほど。衣装やパフォーマンスなど、時代を追ってビートルズを忠実に再現したステージは、まるで1960年代にタイムスリップ したよう。会場全体の観客が、青春時代に戻って、思わず立ち上がって踊り出してしまう。また、実際にはライブで演奏されなかった楽曲も再現され、ファンな ら誰もが夢に見たシーンが繰り広げられる。2013年、日本人として初めてトニー賞を受賞した、川名康浩氏がプロデューサーの1人として関わっていること にも注目が集まる。

letitbe

日本公演公式サイトはこちら。
http://www.let-it-be-japan.com/index.html

公式サイトはこちら(英語です)
http://www.letitbelive.com/

今回日本に来るのがこの英語サイトの物と同じなのかどうかはわかりませんが
Youtubeにたくさん動画が上がっていました。

なかなか楽しめそうではあります。
今回は東京のみの公演って事みたいですが5日間で8公演というスケジュール。
・・・・これが埋まるってんならすごいなあ・・・・・

動画を見る限り、確かにミュージカルって感じで観客はじっと見てるだけですね。
それなりにステージにもお金がかかってそうに見えます。

でも!でもですよ。やっぱりね、前にも書きましたけどもThe Fab Fourを!
日本に呼ぶべきだと思うんですよね僕は!!

この間、そのThe Fab Fourのフルライブ動画を見つけました。
これがまためっちゃめちゃライブしてて楽しそうなんですよ。
4人でなんとかする「引き算のアンサンブル」の美学といい、
お客さんとのやりとりといい、そしてポール役のアーディ・サーラフの完璧さといい!

2時間近くのこのライブの演奏曲はこちら。

  1. Please Please Me
  2. I Want to Hold Your Hand
  3. All My Loving
  4. A Hard Day’s Night
  5. If I Fell
  6. Eight Days a Week
  7. Can’t Buy Me Love
  8. I’m Happy Just to Dance with You
  9. In My Life
  10. Yesterday
  11. Help!
  12. You’re Going to Lose that Girl
  13. The Night Before
  14. I Saw Her Standing There
  15. Twist and Shout
  16. Good Day Sunshine
  17. Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band
  18. With a Little Help from My Friends
  19. Penny Lane
  20. Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
  21. A Day in the Life
  22. Got to Get You Into My Life
  23. Imagine
  24. Here Comes the Sun
  25. Revolution
  26. Let It Be
  27. Hey Jude

なぜか「イマジン」が入ってるのはやっぱりアメリカ、ロサンゼルスという土地柄なのでしょうか(笑)

なぜエド・サリヴァンのそっくりさんが帯同してるのかなと前から疑問だったのですが
衣装チェンジなどの際にお客さんを飽きさせないためなんですねえ。

それにしても1曲目の「プリーズ・プリーズ・ミー」への入り方といい
「女の子、もっと叫んで!」と言ってからの「オール・マイ・ラヴィング」への入り方。
「ゴット・トゥー・ゲット・ユー・イントゥー・マイ・ライフ」前のやりとり。
お客さんを乗せるのが本当にうまいなあと思うのです。

それにしてもアーディ・サーラフ(ポール役)は恐ろしいぐらいにポールしてます。
「キャント・バイ・ミー・ラヴ」や「ザ・ナイト・ビフォア」なんて
目を閉じてるとまったく違和感なしで聴けてしまいます。

その「キャント・バイ・ミー・ラヴ」でジョージ役のゲイヴィンが
リッケンの12弦を弾いてるのですが、ギターソロの時だけグレッチに持ち替えて
その後にまたリッケンの12弦に持ち替えるのも、ビートルズの曲に対する愛を感じますね。

ジョン役のロン・マクネルの歌もそうですが、MCもまさにジョンしてて
ちょっと見てて怖いところもあります(笑)

やっぱりビートルズがライブ活動をやめた中期以降の演奏曲が
「あ、こんな感じで演奏してたのかなあ」と夢を見せてくれるんですよね。

正直、ポール本人よりも僕はこのメンバーでのThe Fab Fourのライブが見たいです(笑)
公式サイトを見るとプロジェクトとして動いているようで、この「1軍メンバー」は
2013年3月に一度来日してライブを行っているようです。
これ、見たかったなあ・・・・・・

「WANNA BE 祭 ~なりきりビートルズ ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
http://www.pia.co.jp/wannabe/index.html

Youtubeで「The Fab Four」で検索するとたっくさんの動画が見れますのでぜひ。

もちろん「サージェント」も全曲演奏してはります。
その中でも「フィクシング・ア・ホール」が一番のお気に入りです。

https://www.youtube.com/watch?v=gaAxAV9aspA

ああ、日本に来ないかなあ。それともお金貯めてアメリカ見に行った方がいいかな(笑)

 

Back to 1985~あの当時、いかにしてビートルズ全曲を集めたのか

今では「パスト・マスターズ」というシングルやアルバム未収録曲が収録されてる
CDタイトルがあるおかげでビートルズを全曲聴くのは容易になりました。

しかし、僕がビートルズに触れた1985年当時はそんな物はありませんでした。
ビートルズの全てCDの発売が1987年だったので
(ただし「アビイ・ロード」だけは1983年に東芝EMIが発売してますがクレームが付いて発売中止になっている)
アナログ盤を集める、しか方法がなかったわけです。

そこでどうやって自分が全曲集めたのかを振り返ってみたくなりました。

まずはアナログ盤のオリジナルアルバムを全て買う

これはとにかく基本です(笑)
当時はアメリカ編集盤などがいっぱい出回ってましたからイギリスオリジナルに限定します。

  1. プリーズ・プリーズ・ミー
  2. ウィズ・ザ・ビートルズ
  3. ア・ハード・デイズ・ナイト
  4. ビートルズ・フォー・セール
  5. ヘルプ!
  6. ラバー・ソウル
  7. リボルバー
  8. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
  9. ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)
  10. イエロー・サブマリン
  11. アビイ・ロード
  12. レット・イット・ビー

この中ではやっぱり「イエロー・サブマリン」を買うのが一番後だった気が・・
片面は映画のインストですし新曲は4曲ですからね。

次に編集盤を買って足らない曲を補う

全てのアルバムを集めた後は次はシングル・EP曲をいかに効率よく集めるか。

当時は「リボルバー」と「サージェント」の間に出たイギリス編集のベスト盤
「A Collection of Beatles Oldies(オールディーズ)」がありました。
1966年は「リボルバー」のレコーディング後で休暇に入ったために
年間アルバム2枚契約をこなすために企画されたものです。

収録曲は以下です。

oldies

Side A

  1. シー・ラヴズ・ユー
  2. フロム・ミー・トゥ・ユー
  3. 恋を抱きしめよう
  4. ヘルプ!
  5. ミッシェル
  6. イエスタデイ
  7. アイ・フィール・ファイン
  8. イエロー・サブマリン

Side B

  1. キャント・バイ・ミー・ラヴ
  2. バッド・ボーイ(このアルバムのみの収録)
  3. デイ・ドリッパー
  4. ア・ハード・デイズ・ナイト
  5. 涙の乗車券
  6. ペイパー・バック・ライター
  7. エリナー・リグビー
  8. 抱きしめたい

この時点で、初めて入手した曲は赤字で示してあります。
しかし、今見返してどう考えても効率悪いような気がしてならないのですが
「バッド・ボーイ」ただ1曲の為にこのアルバムを買ったような気もします。
この辺は昨今の音楽ビジネスでもさほど変わらないやりかたの様で(笑)

次に考えるのは「マジカル・ミステリー・ツアー」の購入。
このアルバムは今でこそオフィシャルCDになってますが、元々イギリスでは2枚組EPとして
発売されたものです。収録曲を見ると全ての曲がこの段階で未所時。

さて、この段階でまだ持ってない曲を振り返ってみましょうか。

  1. ラヴ・ミー・ドゥ(シングルバージョン)
  2. サンキュー・ガール(フロム・ミー・トゥ・ユーのB面)
  3. アイル・ゲット・ユー(シー・ラヴズ・ユーのB面)
  4. ジス・ボーイ(抱きしめたいのB面)
  5. 抱きしめたい(ドイツ語)
  6. シー・ラブズ・ユー(ドイツ語)
  7. ロング・トール・サリー(EP)
  8. アイ・コール・ユア・ネーム(EP)
  9. スロー・ダウン(EP)
  10. マッチボックス(EP)
  11. シーズ・ア・ウーマン(アイ・フィール・ファインのB面)
  12. イエス・イット・イズ(涙の乗車券のB面)
  13. アイム・ダウン(ヘルプ!のB面)
  14. レイン(ペイバー・バック・ライターのB面)
  15. レディ・マドンナ(シングル)
  16. ジ・インナー・ライト(レディ・マドンナのB面)
  17. ヘイ・ジュード(シングル)
  18. レボリューション(ヘイ・ジュードのB面)
  19. ゲット・バック(シングルバージョン)
  20. ドント・レット・ミー・ダウン(ゲット・バックのB面)
  21. ジョンとヨーコのバラード(シングル)
  22. オールド・ブラウン・シュー(ジョンとヨーコのバラードのB面)
  23. アクロス・ザ・ユニバース(バード・バージョン)
  24. レット・イット・ビー(シングル・バージョン)
  25. ユー・ノウ・マイ・ネーム(レット・イット・ビーのB面)

当時中学生の自分にはとてつもなく遠い道に見えました・・・・
効率よくアルバムで買うためにどうすればいいのかを模索して次に選んだのは
アメリカ編集盤の「ヘイ・ジュード」。
収録曲は以下。

81dSXuWr0YL._SL1400_

Side A

  1. キャント・バイ・ミー・ラヴ
  2. 恋する二人
  3. ペイバー・バック・ライター
  4. レイン
  5. レディ・マドンナ
  6. レボリューション

Side B

  1. ヘイ・ジュード
  2. オールド・ブラウン・シュー
  3. ドント・レット・ミー・ダウン
  4. ジョンとヨーコのバラード

 

6割の高打率というこのアルバム。とっても重宝しましたよ(笑)
ステレオバージョンだとかなんだとかはまだ2の次の状態でした。

そして、この段階で少し頭を抱えたのは事実。
なにしろEP盤の「ロング・トール・サリー」なんて見たこともなかったわけです。
しかし調べてみると「レアリティーズ」というコンピレーションアルバムがあるのを発見!

元々はボックスセットの「The Beatles Box(1977年)」に付いてたボーナスアルバムだったけども
それが単独でも後々リリースされた事を突き止めたんですよ。
自転車に乗ってあちこちの中古レコード屋を探し回りました。強制丸刈り中学生でした(笑)

収録曲は以下

Ralities

Side A

  1. アクロス・ザ・ユニバース(バード・バージョン)
  2. イエス・イット・イズ
  3. ジス・ボーイ
  4. ジ・インナー・ライト
  5. アイル・ゲット・ユー
  6. サンキュー・ガール
  7. 抱きしめたい(ドイツ語)
  8. ユー・ノウ・マイ・ネーム
  9. シー・ラブズ・ユー(ドイツ語)

Side B

  1. レイン
  2. シーズ・ア・ウーマン
  3. マッチボックス
  4. アイ・コール・ユア・ネーム
  5. バッド・ボーイ
  6. スロー・ダウン
  7. アイム・ダウン
  8. ロング・トール・サリー

このとてつもない高打率!!見つけた時本当に声が出たのを覚えてますね。
「バッド・ボーイ」と「レイン」のカブリぐらい屁の突っ張りにもなりませんよ(笑)

さて、この段階であと残っている曲は以下

  1. ラヴ・ミー・ドゥ(シングル・バージョン)
  2. ゲット・バック(シングル・バージョン)
  3. レット・イット・ビー(シングル・バージョン)

そう、もう残りはシングルバージョン(明確な違いがある、というレベルの)のみになりました。

あとはシングルを探すだけ・・・なのに!

「ゲット・バック」と「レット・イット・ビー」に関してはもうおとなしくシングルを買いました。
そして残るは「ラヴ・ミー・ドゥ」のリンゴバージョンのみなのですが、
これは元々、初回のみのプレスだけの発売で後は全てアンディバージョンに差し替えられており
しかもマスターテープも破棄されている、という経緯の物。

一応、「ラヴ・ミー・ドゥ」のシングル(日本盤)も買ってみましたよ。
思いっきりタンバリン入ってて「なんじゃいアルバムバージョンやないか!」となりましたが(笑)

そして探すに探しまくって見つけたのが「レアリティーズVol.2」。
このアルバムに唯一リンゴバージョンが収録されていたのです。
確か大阪のGET BACKで見つけたんだっけなあ。狭い店でしたねあそこは(笑)

rarities2012
これを見つけた時に「全曲を制覇」という僕の旅は終わった気がしました。

しかし、この「レアリティーズVol.2」に収録されていた

などを聞いてしまったのが悪かった。

「なんやこのモノラルとかいう奴は・・・」

そしてタイミング良く1986年の「来日記念公演20周年記念」でのモノラルアルバムの再発、というドンピシャのリリースに、僕はどんどん泥沼にハマって行ったのです・・・・

とまあ、こんな昔のお話です。
それがあったからこそ、ビートルズを今でも大好きなままでいれるのかもしれませんね(笑)

若い頃に費やした時間と手間、それは多分消えることのない財産なのでしょう。
(他にもっと有意義な・・・)って声も聞こえてきそうではありますが、
後悔なんてしちゃあいませんよ。

こういう思い出があるからなんとなく「パスト・マスターズ」は腹が立つんですよね(笑)

写真集「ビートルズ写真集 ~映画『HELP! 』の撮影現場から~」日米同時発売!

ポールの武道館公演で演奏された「アナザー・ガール」の興奮も冷めやらない昨今ですが
これまた「ヘルプ!」関連の商品が発売される事となりました。
映画「ヘルプ!~4人はアイドル」の撮影時のオフショットが満載の写真集が
9月15日に米国で、そして9月18日に日本で発売されます。

タイトルは「ビートルズ写真集 ~映画『HELP! 』の撮影現場から~」。
カメラマンのエミリオ・ラーリ氏(後にゴッド・ファーザーなどの映画現場写真を撮影)
の写真で構成されています。翻訳は刈茅由美さんです。

Amazonで予約受付開始しているこの写真集ですが、中身検索が利用出来ません。
しかし、英語版は中身を読むことが可能です。

これを見るとかなりのカラー写真が含まれている事がわかりますし
テキストの量もかなりのボリュームである事がわかります。
(このボリュームのまま全部翻訳していてくれれば、の話ですが・・・)

そういえば映画公開してから今年で50周年って事になるんですね。
50年という数字を見るとどうしてもあの「公式ブートレッグ」の事を思い出すのですが
あのシリーズ、本当に毎年出して欲しかったです・・・
今回も50周年記念って事ならなんらかの音源が出てもいいような気もするんですが
あの1回だけ終わってしまった公式ブートの事はもう忘れた方がいいのかも(笑)

スタジオテイク違いという物に対して異様な執着心のある僕ですが
今回は「目で見て」楽しんでしまおうかなあと思っております。

PR TIMESさんのこの記事から少しだけ写真を引用しちゃいます。

20150907

20150907_02

なんといっても全ての写真が未出版、そして9割以上が未公開という怒濤の144ページ!
これは本当に楽しみです。

というより、もう一回ちゃんと映画の方を見た方がいいかもしれませんけど(笑)


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function adsensem_ad() in /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-content/themes/sandbox/sidebar.php:1 Stack trace: #0 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-includes/template.php(688): require_once() #1 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-includes/template.php(647): load_template('/home/gfellows/...', true) #2 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-includes/general-template.php(110): locate_template(Array, true) #3 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-content/themes/sandbox/index.php(45): get_sidebar() #4 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-includes/template-loader.php(74): include('/home/gfellows/...') #5 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/gfellows/...') #6 /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/index.php(17): require('/home/gfellows/...') #7 {main} thrown in /home/gfellows/beatlesdata.info/public_html/blog/wp-content/themes/sandbox/sidebar.php on line 1