2012年2月に行われた第54回グラミー賞授賞式にて、
ポール・マッカートニーが「ゴールデン・スランバー」「キャリー・ザット・ウェイト」
そして「ジ・エンド」のメドレーを演奏しましたね。
実質的なラスト・アルバム(録音順による)である「アビイ・ロード」からのこのメドレー。
過去もそれはそれはえげつないメンツで演奏してましたけども
なんせポールはもう70才!いやはや、なんかもう気が遠くなりますね。
バンドはいつものエイヴ、ラスティ、ブライアン、そしてウィックス。
「ゴールデン・スランバー」の2回目のAメロの際のラスティのオブリがシブイです。
Youtubeで最近のポールのライブを見る度に、声がそろそろキツイのかなあ、と
心配してしまいますけど、意地でもキーは下げないポールの姿勢に見る側が負けてしまって・・(笑)
ライブ動画はこちら。
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「スタンド・バイ・ミー」といえばドリフターズのVoだったベン・E・キングの代表曲。
そしてジョンのソロアルバム「ロックンロール」にも最高のカバーバージョンが
収録されています。
ジョンのバージョンで初めてこの曲を聴いた人も多いでしょうね。
実際、僕もジョンのバージョンで初めてこの曲に触れました。
元々は1961年のヒット曲なので、ビートルズのメンバーは
デビュー前、二度目のハンブルグ巡業の頃。
恐らくこの頃からジョンは歌っていたとは思うんですが
あの苦しかった「ゲット・バック・セッション」の中でも、
楽しかった昔を思い出すかの様に演奏しているんです。
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一番最後の録音となった「アビイ・ロード」に収録された「ビコーズ」。
(本サイトの「ビコーズ」の記事はこちら https://beatlesdata.info/13/08_because.html)
ハープシコードのアルペジオから始まり、ジョン・ポール・ジョージの
あまりにもきれいなハーモニーが堪能できる荘厳な曲です。
それを演奏からなにから全部一人でやってのけた人がいます。
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