2012年2月に行われた第54回グラミー賞授賞式にて、
ポール・マッカートニーが「ゴールデン・スランバー」「キャリー・ザット・ウェイト」
そして「ジ・エンド」のメドレーを演奏しましたね。
実質的なラスト・アルバム(録音順による)である「アビイ・ロード」からのこのメドレー。
過去もそれはそれはえげつないメンツで演奏してましたけども
なんせポールはもう70才!いやはや、なんかもう気が遠くなりますね。
バンドはいつものエイヴ、ラスティ、ブライアン、そしてウィックス。
「ゴールデン・スランバー」の2回目のAメロの際のラスティのオブリがシブイです。
Youtubeで最近のポールのライブを見る度に、声がそろそろキツイのかなあ、と
心配してしまいますけど、意地でもキーは下げないポールの姿勢に見る側が負けてしまって・・(笑)
ライブ動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=osAA8q86COY
「ジ・エンド」になった瞬間ワラワラと出てくるギタリスト達は
ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)
そしてまさかのボス(笑)ブルース・スプリングスティーン!
「Born in the U.S.A.」がガチでリアルタイムだった僕には、このテレキャス姿には
思わず声が出ましたけど、ギターソロの方はちょっと・・・・・(笑)
デイヴが異様に楽しそうにロックしてたのも印象的でしたねえ。
そりゃあ、この名曲をポールの横でプレイできたら、誰でもこうなるかなあ。
1997年のモンセラットでのライブ演奏の時のも好きです。
こっちはいささか無理矢理ギターバトルを終わらせてるのが面白いですね。
「あ、やべえ。いまんとこでブレイクだったわw」みたいなみんなの顔が良いです。