WOWOWで放送されたポール来日公演の「武道館」をようやく見る事が出来ました。
我が家はWOWOWを見れる環境ではないのですが、お願いして録画してもらいまして・・(笑)
Youtubeにアップされていた「アナザー・ガール」は見ていたのですが
セットリストなど正直なんの予備知識もないまま見始めたのでけっこう新鮮に見れました。
まずは「キャント・バイ・ミー・ラヴ」から始まったのにびっくりしました。
スコーンとボーカルから始まるこの曲からライブスタートというのも
なんか肩すかしを食らった気分でしたが、それだけリラックスしてるのかなーと(笑)
僕がビートルズナンバーを演奏するポールを「許す」事が出来たのは
あのBack in the U.S.のライブ時の2003年のツアー。
今に至るこのバンドメンバーのライブを初めて見た時に
ビートルズナンバーへの愛がたまらなく溢れたメンバーの演奏に酔いしれたものでした。
そこから12年も経っているわけですから、どういう風にバンドで演奏してるのかが
一番興味があったのです。
さすがにポールも2003年から比べてみると声が出にくくなっているようで
バックメンバーがポールと同じパートを歌って補強してたりする度合いが増えてますね。
これはもしかしたらダブルトラックの再現?なのかなとか思いながら見ていましたけど(笑)
今回のこのライブを見てて、一番感心したのが
「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」の
サーカス部分のアレンジ処理でした。
まさか、ああいう風にギターのフレーズを使用するとは思いもしませんでしたから
見てて「おおおおお」と思わず声が出てしまったのですね。
原曲の雰囲気を壊さない様にアレンジするのも、やっぱり「愛」あってこそ。
でも、やっぱりこの曲はジョンの曲ってイメージがありますね。
そして出来る事ならリッケンで弾いて欲しかったなあと!
ヘフナーと比べたら2倍近くの重さがあるリッケンはやっぱりしんどいんでしょうかね。
リッケンをゴリゴリと弾くポールもぜひ見たい所です。
とても楽しい時間を過ごせました。
また細かい所を見返してみたいと思います!