スタンド・バイ・ミー

「スタンド・バイ・ミー」といえばドリフターズのVoだったベン・E・キングの代表曲。
そしてジョンのソロアルバム「ロックンロール」にも最高のカバーバージョンが
収録されています。

ジョンのバージョンで初めてこの曲を聴いた人も多いでしょうね。
実際、僕もジョンのバージョンで初めてこの曲に触れました。

元々は1961年のヒット曲なので、ビートルズのメンバーは
デビュー前、二度目のハンブルグ巡業の頃。
恐らくこの頃からジョンは歌っていたとは思うんですが
あの苦しかった「ゲット・バック・セッション」の中でも、
楽しかった昔を思い出すかの様に演奏しているんです。

ゲット・バック・セッションのブートレグはその昔、色々と買いまして
そのダラダラした空気があまりにも嫌で、ほとんど気に入るのがなかった記憶があります。

ホワイト・アルバムならぬ「ブラック・アルバム」なんかも買いましたけども
あれはもうひどい代物で、まともに聞いてられなかったなあ。

この動画では1969年1月24日となっています。
エレクトリックピアノが聞こえるので、ビリー・プレストンが参加しているのがわかります。
彼もビートルズに加わって2日目とかそんな感じの時の演奏です。

それにしても、このリンゴの「仕方なく付き合ってる感」がすごい・・・
もともとは客前でのライブを想定して始まったこのセッションなんですが
半月以上もこんなだらけた演奏をよく続けて来たなあ、と思いますね。。

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