中学生時代、ビートルズを聞き始めた頃は行動範囲も所持金も小さいものでした。
しかし自転車で行ける距離に、ビートルズ専門店があるという。
関西のビートルズファンなら誰もが知ってる「GET BACK」というお店です。
今では競艇の場外売り場になってしまったビルの2F(だったかな)に
それはもうひっそりと営業してたものです。
一度閉店して心斎橋に再度出店したようですが、
今は大阪にも原宿にもお店はなくてネットショップのみの展開のようです。
さすがにネットショップではある意味「まともな」商品しか扱えないのでしょうけど
当時、あの狭いお店の中にはもう見た事のないお宝があったのですよ。
それが「海賊盤」。ブートレッグと呼ばれる物です。
GET BACKさんは各レコードに丁寧に解説を付けてくれてました。
ただし、当時6000円以上してた記憶があります。
そして、貯めたお金でエイヤ!っと買った最初のブートがこの「Not For Sale」。
収録曲は
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前から話題になってた「ビートルズ二世バンド」について
リンゴの息子、ザック・スターキーは「やりたくない」と言ったそうです。
http://ro69.jp/news/detail/69648
これはもう、「それはそうだろう」とうなずくしかないですね。。
あくまでバンドは「音楽ありき」ですから、こういうくくられ方するのはねえ。
特にザックはオアシスやザ・フーなどでそれなりにキャリアも知名度もありますし
来日公演で見たザ・フーのライヴとかは、キース(ムーン)の匂いプンプンの
素晴らしいドラミングを聞かせてくれていました。
偉大なる父達の偉業を最初から背負わされて、そういう色眼鏡で見られるのは
仕方ないにしても、あまりにもこれは安直すぎるよなあ、と思ってました。
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バーナード・パーディと言えば、いわずとしれたセッションドラマー。
この方、なんとインタビューで、
「ビートルズの21曲はオレが叩いた」と発言しているらしいです。
さて、まずはウワサの出所の検証。パーディ本人の発言。
これはどうやら「ドラムマガジン」の1993年4月号でのインタビュー記事が発端みたい。
・・・・・比較的新しいネタなんだな。
「俺はビートルズの曲、初期の21曲で叩いている。その21曲ではリンゴは叩いていない」
「63年の夏、キャピトルのスタジオでドラムをオーバーダブした。」
さて、注目すべきはこの「初期の21曲、63年の夏、キャピトル、オーバーダブ」という点。
1963年の夏と言えば、ビートルズは2枚目のアルバム「With the Beatles」を
録音している最中で、この時点で実は21曲も公式録音がされていないのである。
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