ザ・ビートルズ曲雑記ブログ

今回の来日が決まり色々と調べてると、なんとあの「ロックショウ」が
DVD/Blu-rayになって発売されているではありませんか。

この作品はポール・マッカートニー＆ウィングスが1976年に発売した
「ウィングスU.S.A.ライヴ！（Wings Over America）」の映像版で
1981年に公開されたものです。

公開直前の1980年、ポールは来日の際に大麻を持ち込んで逮捕・拘留されて
初来日公演がオジャンになった経緯があり、
日本でのこの作品の公開時、30分間長いものとなってました。
恐らく直前でライブが中止になった日本のファンへのお詫びの意味もあるのでしょう。

僕がこの作品を見たのは、だいぶと大人になってからですけれども
確かレーザーディスクで見たんじゃなかったかな。
当時のレーザーディスクは短縮版だったんだけれども、
今回は日本公開されたロングバージョンでの商品化となっており
まさに来日決定前のいいタイミングでの発売になりましたね。

最近の再リリースの流行り、とも言える「映像レストア＆音源リマスター」が行われており
Youtubeにアップされてる公式トレイラーを見る限り、
恐るべきほどのクリアさとなっててめっちゃびっくりしました。

My Love

Silly Love Song/心のラヴ・ソング

最新テクノロジーってすごいですねえ・・・・

ビートルズを聴きだした中学生の頃は頭もお子様だったせいか
あの「ライブ・エイド」で「レット・イット・ビー」を歌うポールを見て
「昔の名前で商売しやがって！」的な怒りを覚えたのをよく覚えてるんですね（笑）
しかも、最初なんかマイク入ってないし、ラフに弾き語りするポールにも
なんとなく失望してしまいまして。。

ライブ・エイドの日本での放送がYoutubeにアップされてました。

そうそう、この適当さ加減がなんか腹たったんですよ（笑）
確か朝早い時間じゃなかったかなあこれ。

その後にウィングスのライブアルバムの事を知る、という順番だったので
収録曲を見て「なにい、ビートルズの曲やってるんか！」とさらに怒るお子様。
最初にビートルズに触れたのが「ヤア！ブロード・ストリート」にも関わらず、です（笑）

この「ロックショウ」やっぱり冒頭の「ヴィーナス・アンド・マース」からの
3曲の流れがたまらなくスリリングですよね。
リッケンを弾く長髪のポールがレストアされた映像で見れるのも鳥肌ものです。

もしかして、この発売が決まった頃にはもう来日が決まってたのかなあ・・・